学んだことをゼロにしてみる ‘unlearn’


エピソード5「帝国の逆襲」より

LUKE -Oh, no. We’ll never get it out now.

YODA -So certain are you. Always with you it cannot be done. Hear you nothing that I say?

LUKE -Master, moving stones around is one thing. This is totally different.

YODA -No! No different! Only different in your mind. You must unlearn what you have learned.

LUKE -All right. I’ll give it a try.

YODA -No! Try not. Do, or do not. There is no try.

スターウォーズのヨーダの言葉です。
戦闘機 X-Wing が沼に沈むのですが、フォースの力で沼から引き上げるという場面。

You must unlearn what you have learned.
おまえは学んだことを「消さねば」ならんのだ。

学んだ・・・と思っていることをゼロにしてみること。これがなかなかできないんだな。

この後、ルークは失敗するのですが、ヨーダはフォースで戦闘機を引き上げます。

LUKE - I don’t… I don’t believe it.  信じられない。

YODA - That is why you fail. だからお前は失敗したんじゃ。

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4年という長さ

フェルデンクライスのプラクティショナートレーニングは4年もの長期に渡って行われます。年間40日×4で160日。

トレーニングに入った当初、私は「年間80日で2年で終わるペースの方がいいのになぁ」と思っていました。
今になってみると、それが無理なことが良く分かります。
テクニック的なことや理論的なことを学ぶのなら2年でも良いのかも知れません。
しかし、私達は「変化」を必要としたから、4年は必要な期間だったのです。

私は変化することを望んでいました。
しかし、本当に自分のなじんだスタイルで自動的に行っているやり方を捨てる覚悟があったかと言うと・・そこまでできていなかっただろうと思います。

では、今まで持っていたアイデンティティをそのままにして変化は得られたのか?・・・それは難しい、というかそれは求めていた変化ではありません。トレーナーから「振る舞いが変らないのなら、それは学んだことにはならない」という意味のことをから言われましたが、そういう学びを求めていたからです。

モーシェ・フェルデンクライスはレッスンで劇的な変化を呼び起こすことについては懸念していたようです。
彼は、感覚のバランスを保ち、変化が速過ぎたり、変化が大きすぎたりしないようにすることが大切であり、慣れないことへのギャップが新しい問題にならないように、穏やかに繊細に進行することの必要性を感じていたのです。
(このメソッドの動きのプロセスはそれほど強力なものだという意味でもあるのですが)

私が変化するとしても「社会は変化しない」のだから、もし急激な変化をしてしまったら、突然別世界に放り出されるのと同じことになってしまったでしょう。4年かけてゆっくり進んきても、自分の中の「不協和音」を消化し、「和音」にしていく過程がようやく追いついていた気がします。

安全に着陸するために4年は必要だったのです。

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自分を検証すること

FPTP京都を卒業して、数日たちます。

今日はボーンズフォーライフの教師養成のクラスを担当しました。
今日の指導内容を確認しようと、ボーンズフォーライフの師匠であるルーシー・アロンの文章を読んでおりました。

その中に、心に留めておかなければならない言葉を見つけました。

「自分を検証することは簡単ではありませんし、我々の中で本当にこれができる人はわずかしかいません。 教師が自分自身を検証することをやめ、現状に立ち止まってしまっているのは特に危険なことです。
・・・・・中略・・・・

教師は情報を終わった課題として、そのままで何度も何度も他の人に伝えるためのファイルのように綴じてしまう傾向があります。これは成長を阻害されているということであり、特に成功した教師にはその罠にはまってしまう人がいます。知識ではなく、それを適用すること、それを用いる方法を探してどんどん増やしていく努力をすることが、人生に変化をもたらすのです。

・・・・・中略・・・・

私達には進歩のすべての段階において見守ってくれる存在が必要なのだということを、受け入れる謙虚さを持つ必要があります。それが他の人であろうと、自分自身の中にいる観察者であろうと、適切に見守ってくれる人を見つけることは、本当に大切なことです。」

忘れないようにしないといけませんね。この言葉、机の前に張っておこうと思います。

ありがとうございます。ルーシー先生。

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Dr.ハバ・シェルハブのChild’Space

Dr.ハバ・シェルハブはモーシェ・フェルデンクライスの最初の弟子の1人です。

Dr.ハバは私が受講しているFPTP京都のトレーニングコースの2年目のトレーナーでした。
フェルデンクライスメソッドを子供に応用したレッスンThe Child’Space Chava Shelhav Methodをされています。
このビデオは2009年11月のアムステルダムでのChild’Spaceのコースで行われたものです。

ビデオの最初に流れるテロップは、以下の内容です。
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2歳半の時、ジャスミンは心室性期外収縮をブロックする小さな手術を受けました。その手術で、心室をブロックするために使われた器具が、首に移動し、脳の左側に供給される血流を止めてしうという痛ましい事故を起こしました。

結果的に、ジャスミンは脳の左半球の2/3のを損傷しました。彼女は右半身全体が麻痺し、話す能力を失い、その他の多くの認識する機能を失いました。

手術に失敗した後すぐに、リヨンにある児童リハビリテーションセンターに移されました。彼女はそれ以来、毎日そこで再教育を受けています。
彼女は歩くことを学び、今では言葉を1つの文章にすることは困難ですが、英語とフランス語を話すことができます。母親によると、知性面では同年代のグループと共存できるということです。感情的には、彼女はとても思いやりがあり、とても積極的だということです。

手術後、ジャスミンは最初は右手を認識できませんでした。やがて右手を認識するようになってきましたが、右手を使うことはできない状態ですが、人が右手に触れることに対しては繊細です。母親によると、これはシェルハブ博士のアプローチによるものだとのことです。

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糸をほどく戦略は?

昔話に、花嫁候補が花婿の両親の家に行った時に、

その娘の性格を調べるために、
もつれて、からまった糸の球を渡されるという話があるらしい。

彼女はその糸をほぐしていくように言われる。
そんなので「性格」がわかるのか?

どんなふうにその糸をほぐすことに取り組むかを見るらしい。

繊細に触れているか、創造性、

我慢強さ、対決をうまく避けることができるか

どんな時も落ち着いて呼吸しているか

解決のアイデアを出せるか

そういったことらしい。

なんだかフェルデンクライス。

糸をひっぱったら、その影響がどこに出るのか?
下手に強く引っ張ったら、結ばれてほどけなくなる。
別の方向から引っ張ったらどうか、この部分を引っ張ったらどう?

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